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【脱毛への対処法〜女性患者さんへ】
抗がん剤の副作用では脱毛があります。「抜ける」といわれると、かなり高い確率で抜けますから準備しておくほうがよいでしょう。
特に若い女性にとって脱毛はショックです。でも、今はよいウィッグもあるし、治療が終われば必ず生えてきます。ウィッグは値段も千差万別。いいものを買って大事に使う、あるいは多少値段は安くてもいろいろ取り替えて楽しむことができます。
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ウィッグを購入するときは、できれば一人でなく、家族の方と一緒に行ってください。自分に似合う髪形を選んでもらうためです。ウィッグの下にかぶるネットなどの備品は最初に予備を買っておくとよいでしょう。スタンドは毎日のせておく簡易のものと、ドライヤーセットが楽
にできるもの
(写真はたんぽぽさんが購入したもの。リンク集「情報提供」の患者サポート中のサイトで販売)、2つあると便利です。髪が抜けるときは手でさわっただけでサラサラサラとおもしろいぐらい抜けます。もうその日からウィッグ着用開始です。
抜ける前にショートヘアにしておくほうが髪の量も少なくてすみ、ショックがやわらぎます。
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たんぽぽさん |
「人毛と化繊の混合の物が扱いやすいよ」と病院内の美容室の人からアドバイスを受けましたが、人毛で、自分の以前の髪形と同じスタイル
を選びました。
気心の知れた仲間と会うときに、かつらはやめて帽子だけで行きました。
「どうしたの?帽子なんて珍しいね」
「うん、抜けちゃったの」
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「ふ〜ん、また生えてくるよ。ほら○○さん(最年長のおじさま)は、いくら待ってももう生えないけどさ〜、がはは!!」でおしまい。うれしいですね。もう、これで一気に気分は軽くなりました。
つけ毛(頭頂部がネットになっていて、前髪、サイド、襟足までグルリと毛がついています。この上から帽子をかぶる)を買いました。これはものすごくいいです。帽子を脱ぐことはできないけれど、ウィッグよりずっと楽です。簡単に洗えるし、こんがらからないし、すぐ乾くし、便利!! |
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ところで、温泉とかではウィッグはどうするのでしょう。かぶったままじゃ、いやですよね。お部屋から頭にタオルを巻いて行っちゃえば、わからない?でも、頭だって洗いたい。貸切風呂がないと温泉も楽しめない?どなたか教えてください。
(←2006.1.7:これについては、たんぽぽさん自身の体験記をチェック)
【2005.12.22追加】 そうそう、昨日、じっくり鏡をみて気づきました。これは、髪の毛が生えてきているんだ!!って。
まだ、密度はすかすかですが。ひっぱって見ようと思いましたが、まだ、つまめるほどの長さはありません。
抜け残った髪は数えるほどですが、これもちゃんと伸びているのですね。眉毛は抜けたけれど、完全になくなるまえに、新しく出てきている模様。「ここが眉毛の場所です」とわかる程度の存在感です。ちくちく生え始めてきたのは、もうちょっと前でしたが(3クール目の直前に感じてました)、それが抜けずに、育ってくれているということだと思います。
しかし、密度はかなり低い。生まれたての赤ちゃんの頭を一回剃ると、いい髪の毛になるってよく、聞きますよね?
あんな感じです。生き残ってる長い前髪が、サザエさんちの波平さんみたいで、ちょっとかわいい!
【2006.1.7追加】 ■たんぽぽさんの築地がんセンター美容室情報
もちろん、だれでも利用可。病院の休みの日は休みです。
雰囲気は子供の頃に街中にあったパーマやさんって感じ。
それだけ気楽、おばちゃん美容師ぞろい。(失礼!!)
でも、抗がん剤の脱毛に関しては、知識豊富。
私は抗がん剤をやることを外来で決めた日に、髪が抜けることがショックで、相当、落ち込んでその美容室の前をウロウロしていました。
中からひょっこり顔をだしたおばちゃん美容師さんが、「お話だけでもどう?」と声をかけてくれました。
どんな風に抜けていくのか?
抜け始めたら、短くしておいた方が楽だし、残っている髪に絡み付いてしまうことを防げること、
なによりまわりのお客さんが、さっとウィッグをはずして、シャンプーとブローお願いね〜(もちろんウィッグの)と、平然とはげ頭を出して、鏡の前に座っているということが、「不幸なのは私だけじゃない」って、思わせてくれました。
美容師さんの口調には、可哀想とか気の毒という感じは全くなく、頭のことで困ったら、いつでもいらっしゃい!という自信が感じられ、安心しました。
その場で、いくつかのウィッグを試着させてもらいました。
抜けると頭が小さくなることや、状況に合わせて、ウィッグの髪をすいたり、切ったり、パーマをかけることも可能なことを話してくれました(パーマは人毛に限る)。
ウィッグのカットは、本人がかぶった状態で行います。ジャキジャキと、自分の髪を切っているときと同じ感触なのには、ちょっと驚きでした。
入院中、毎日、ここでシャンプーをしていた患者さんもいました。パジャマのまま、点滴を刺したままというお客さんもいます。私も、初めての抗がん剤治療で2週間入院していたときに、副作用からようやく抜け出した日に、パジャマのままカットに行きました。
せっかく19階にあるのですが、窓際にはウィッグの箱が積み上げられ、あんまり景色は見えません。
■寝るときの防寒フードに
飛行機みたいに通信販売のカタログ えきねっとショッピングが、座席ポケットに入っていました。その中に、まさに(脱毛している)私たちにぴったり!という帽子っていうか、被り物を発見。
スピードスケートの選手みたいに顔だけが出て、首まですっぽりかぶさるものなんです。寝るときにいいなあと思って見ていましたが、夜中にふと見たら怖いという意見により却下しました。
耳も隠れちゃうのですが、マスクができるように、耳の位置に出っ張りがついていました。
カタログの宣伝文句は、寒い中での自転車・屋外作業に重宝というもの。確かに、上からヘルメットをかぶったり、つばのある帽子をかぶったモデルさんが載っていました。けして、はげて寒い人の就寝用ということは書いてありませんでしたが、就寝用も用途の中に入っていました。
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yururi |
人毛のウィッグをまず購入(ネットやシャンプーなど諸々含め約8万円)、バンダナ、帽子(キャップ)を揃えました。帽子をかぶっていると電車の中で座っていても、「あ、この人かつらだ」と見破られることはほとんどないと思ったからです。でも、自分が気にするほどには他人は気にしないことも分かりました。
人毛ウィッグで事前によくブラッシングしてと書いてありますが、これをしないと絡みついて後の処理が大変です。
それにしても、髪の毛だけでなく、眉毛、睫毛、下の毛までぜ〜んぶ抜けてしまうのはオドロキでした。眉毛を描くのがいつもギザギザになってしまいます。下の毛まで付け毛が売られているのでビックリ。これはきっと温泉などに行くときのためでしょうね。付け睫毛はしなくても意外にみなさん、気付かないようですが、眉毛は描かないと、ナメンナヨとスゴミのある顔になってしまいます。
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