Home      
 

 手術後1年目は一番心配な時期でしょう。同じ肺がん患者として、たんぽぽさんとyururiの経緯や主治医から受けたアドバイスを記しておきますので、参考になれば幸いです。(日付が書いていないものは2005年11月時点)
 お仲間に未来さん、ラザロさんが加わりました。(2006年1月)
 

     
    痛みはいつまで続く
    咳はどれぐらいまで続く?
    1年目の注意
    リハビリのためのアド バイス
    術後の補助化学療法等
    その後の検査について
    抗がん剤の副作用
    脱毛への対処法
  おでかけ(温泉等)のコツ
    主治医との関係
    病院のこと
    健康食品について
    周囲へのお願い
    術後4ヵ月後の感想byラザロ
    術後7ヵ月後の感想byラザロ
     
 

【おでかけ(温泉等)のコツ】
 脱毛しているがん患者が温泉に行くにはどうすればいいの?有名な玉川温泉については、優奈のママさんがく玉川温泉湯治記を書き、持ち物など親切なアドバイスをしています。
 優奈のママさんに「脱毛している人は玉川温泉でどうしてますか」ときいたところ、こんなお返事をいただきました。

私が行った時、やはり癌患者さんも結構いらっしゃいました。
髪の毛もないし(お風呂からあがったら帽子をかぶってる)
乳房が一つなかったり、体のあちこちが手術だらけの人も…(これはあたしも)
なので、な〜んにも恥ずかしいことや変に思うことなんてちっともないんですよ
ここは湯治場だからこう言う患者さんがいて当たり前です。

(優奈のママさんアドバイスより抜粋)

 では、ふつうの温泉へ行くとき、どうすればよいか。たんぽぽさんの温泉チャレンジです。

 たんぽぽさん (2006.1.6)

 1月4日の朝、「今日はどこへ行く〜??」と起き、
 「雪を見に行こう!!」ということで、長野へ行きました。
 ホテルは駅前にとり、善光寺にお詣りに行ったり、おそばを食べたりしました。長野駅周辺も、結構、雪が積もっていました。長野オリンピックで表彰会場になっていたセントラルプラザは、建物はそのままでしたが、駐車場になっていて、なんだかさびしい感じでした。

 1泊して、翌日は小布施へ。
 日帰り温泉があるというので、長野電鉄に乗って行きました。
 駅への道がわからなくなり、唯一の通行人に声をかけたら、駐在さんでした。
 「私も駅に行くから」とご一緒させてもらいました。
 「雪を見に行こう」ツアーの目的は十分に果たせて、大満足です。

 ■そこで、脱毛期の温泉初体験記!!
(はげ頭を出すことに抵抗がない方は、この苦労は必要なしです)

 旅館に泊まっているのなら、部屋からタオルを巻いていってしまえば問題なし。
 入浴後も、そのまま、部屋に戻ればOK。
 でも、今回は日帰り温泉なので、そうも行かない。
 脱衣所のトイレに入って、帽子とウィッグをはずし、タオルを巻く(タオルを巻いても、もみ上げがないと、すごく不自然ですね)。
 頭を洗うことはあきらめました。
 出てから汗をかいている状態でウィッグをかぶるのはいやなので、綿の帽子を用意して、また、脱衣所のトイレで変身。
 今回は、お正月でとても混んでいて、脱衣所のトイレもなかなかあかない……。
 かぶりもののシャツを着ていると、着脱のたびに、帽子・ウィッグ・タオルがずれて大変なので、できれば前あきのシャツを着ていたほうがいいかも。

 3ヵ所で入りましたが、この、変身術で疲れてしまいました。
 夫は気にせずに頭を出してしまえばいいのにといいますが、やはり、眉毛もなく、相当、怖い顔になっているので、周りの人が驚くんじゃないかと、勇気が出ませんでした。

 ところが、3ヵ所目で堂々と頭を出している60歳くらいの方がいました。でも、髪は1割残っていたし、眉毛も立派に生えていました。

 背中の傷は本人には見えないので、ぜんぜん気にならないのですが。
 ……で洗えなかった頭は、ホテルに帰ってから洗いました。
 顔を洗うみたいにささっと洗えるので、便利です。

 秋田新幹線は運休でしたが、長野新幹線は定刻どおりに運転していて、自由席でも十分でした。

 あんなに寒いのに雪が降っていて湿度があるからか、マスクをしていなくても、全く咳が出ませんでした。

 童(わらべ)観音は、小布施の日帰り温泉「穴観音の湯」にありました。無心のほゝえみと書かれていて、いい表情。ほんものの赤ちゃんくらいの大きさでした。

 【追伸】 yururiさんから「タオルの上にシャワーキャップをかぶるの?」と質問があったので補足です。
 1湯目では、タオル&シャワーキャップ
 2湯目では、タオルのみ
 3湯目では、湯上り用の綿の帽子のまま
 ・・・という具合に、いろいろやってみました。帽子のままのときが、一番、周りの反応がありました。
 特に子供はじーっと見る子が多かったですよ。そりゃ〜「ん?なんか変。この人」って思いますよね。