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うれしいことがあったから、ひょっこりひょうたん島の博士君ととらひげさんにも参加してもらいました。私たちはドンガバチョファンです。
miyaさんは「ネコジャラ市の11人」も好きで、都下八王子(トカハチオウジ)やミケランジェロ姫などのことをよく覚えています。 |
今日の採血は若い技師さんだったが、なんと正中線でとることができた。よかった、よかった。
そして結論からいえば、腫瘍マーカー(CEA)が下がった。バンザーイ。
■診察室にて
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「まだ出てないですよね」
「出てなかったね」
「終わりに伺って帰ります」
「じゃ、いいですね。今日はやります?どうする?」
「えっ、なんでですか」
「いやいや、もし(腫瘍マーカーが)高かったら、どうする?」
「そうですよね」
「ね、まぁ、でも、今日予定としてはやる?」(←疑っているのがありあり) |
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「はい。そういうこともありますよね。先生、じゃ、すごく高くて今日はやってもむだだというときには、後で」
「まぁまぁ、とりあえずいずれにしても今日はやりましょう」
「先生、それでね、この足のこのへんぐらいに(と描いていた下手な図を見せる)変なこれぐらいのコリコリしたシコリっぽいのがあるんですけど。でも、調べるとそんなところにがんってないから、だいじょうぶですよね」
「いや、あるかもしれないよ」(笑)
「先生、笑わないでまじめに答えてくださいよ」
「いやいやいや本当に」
「そういうのって皮膚科ですか、婦人科ですか」
「え、何が、何が」
「こういうところに何かちょっとコリコリしていて蚊に刺されたのかなと思ったんだけど、ずっと2週間ぐらいかためのが治らなくて。前に乳がんの人にさわらせてもらったら、お、こんなにコリコリなのかと思ったんですけど、場所が場所なんで、皮膚科なのか婦人科なのかわからなくて」
「これ、女性性器の方ですか、それともお尻の方なんですか」
「いえ(といって説明する。Hな場所ではない)」
「じゃあね、皮膚科でもいいし、婦人科か(←どっちだよ)、まぁでも皮膚科でもいいかもしれない」
「がんだったら皮膚がん?」
「皮膚がんになりますね」
「そんなところにできるのなんてインターネットで調べてもなかったんですけど」
「いやいやそんなことはないですよ。ぼくは手術したこともあるから」
「本当?婦人科の方がいいかなぁ。場所が場所だけに(笑)。自分じゃ見られない」
「どちらでもいいと思います。気にしすぎかもしれないけどね」
「そうですよね。口の中に口内炎ができていてこんなに大きいようなつもりでもほんのぽっちりだったりするから。わかりました。でも、早く行った方がいいですか。もう少しほうっておいても平気?」
「いや〜だいじょうぶだと思うけどね。ぼくはそれぐらいしか言えないから」
「そうですよね。後になって先生、がんでしたよ。どうしてくれるんですかっていわれたら困っちゃうものね」
「そうなったら、とるしかない。とるのが一番いいと思います」
「がんでもそんなところにできるのかな(ひとりごと)」
「いや、ぼくはとったことがあるから」(ポソリ)
「マジに?」
「いろんなことをやってますから」
「先生、肺だけじゃないんですね」
「昔(←長野の病院にいた)は、いろいろとやってます。若い頃は」(まだ30代後半で若いのに)
「あー、よかった。それは(電子カルテに)書かないですよね」
「先生、あの漢方薬って別に全然まずくなくておいしいんですけど、食後2時間というのをすぐ忘れちゃって。食後すぐでもいいですか」
「じゃ、食後でもいいです。だめな人にはいいます」
「でも、あのオクスリ好き。そんなに香り変じゃないもの。バナナの量も減らしましたし」
「食いすぎだよ。あのねー、ぼく25日いないので、採血してうってください」
「採血はするんですか」
「それをしないとどうだったか分からないので」
「はーい」
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ここでしばらく電子カルテをうっていた先生が、また採血結果を呼び出してみた。
「出た! あ、18.3、下がりましたよ、先生、パチパチパチ、今日はいい日だ」
「グラフにしてみよう。下がりましたね。ほんとにぃ。こんなに下がって。効いてるじゃん」
「今日はいいなぁ。正中線で注射ができたし」
「台形だよ、とっとく、これ?」
「とっとくって」
「いや、写真」
「あ、そういう意味なのね」 |
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(ここで、プリントアウトして渡されると新たに喜びがわいてくる)。
「すご〜い、やった〜、タキソテール様」
「ね、ほんとによかったね」
「はい、ありがとうございます」
「なんか台形状変化だね、ハハハ」
「うれしい。これから上がらないようにしよう(←そんなの無理)、前10ぐらいに下がってからピョ〜ンと上がったから」
「いいんだよね、後は。じゃ、これで」
「じゃ、ありがとうございました〜すごく今日はいい日」
「雨が降ってるから転ばないようにね。骨折しちゃうよ」
「すごい言葉……」
■点滴室にて
点滴はこの間の研修医がやってきた。1度で決めてくださいと手の甲に頼んだら「はい、わかりました……失敗しました。すみません」
手の甲で失敗したら、どこでするんだよと心の中で悪態をついたが、その後腕で成功したのでよしとしよう。腕で成功したのは4人目ですよというと、照れくさそうながらもうれしそうだった。
ところが支払いの段になってガ〜ン。2万9390円。これまでは2万26600円だったのに一番高かった。ショック。
■おタキソテール様にお供え
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戻ってからmiyaさんに報告したら、すごく喜んでくれた。これまで脱毛剤だとかさんざん悪態をついてきたことを知っているので、「そんなに悪口ばかりいわれたら、おタキソテール様も、ばからしくてやってられないよ。自分は違うところに行っているから、勝手にやっていいよとがんに対してあおりを入れるかもしれないよ」とチクリと釘をさす。
「じゃ、支払いまではおタキソテールだったのに、支払い後はクソ・タキソテールになったの?」
「やっぱりおタキソテール様かな」
「今日はおタキソテール様にお供えの意味で、ステーキにしよう」
やった〜、おタキソテール様に感謝。
お肉屋さんに行って上等のステーキ肉を購入。「塩コショーでやいてね。バターなんかでやくのはバカだね」と昔気質の店主。 |
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