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今日は朝から広島へ1泊出張。昨日の天気予報では、東京も広島も「曇り後晴れ」ときいて喜んでいたら、東京は朝8時前に雨が降り出した。
miyaさんは「天気予報はあてにならないのに、妙に断定的に、<今日は晴れて洗濯日和でしょう><今日は爽やかな秋晴れで、行楽日和です>という。断定しなくてはいけないところで断定せず、あいまいにしなければいけないところに妙に断定しまう。 |
本来、天気予報は<今日は晴れかな〜、ん〜><行楽日和の方だといいな〜>という表現がピッタリのはず。雨の日だって洗濯がたまっていたら洗濯しなければならない人もいるだろうし、それぞれの人には天気にかかわらず、事情や都合があるのだから」
というわけで、あせって出張におでかけ。
朝8:50の新幹線。普通車がとれなかったので贅沢ながらグリーン車。ところが朝から背中と腰が痛い恒例の副作用で、こればかりは「気合いだッ」なんてものでどうにもならない。広島までの4時間はひたすら寝て体力温存。気付いたら帽子が脱げ落ちて背中の辺りにあり、あせって被りなおすということもあった。
12:51、広島到着。新幹線の駅構内にマッサージサロン、あるいはマッサージ機をおいてコインで動かすコーナーがあればと痛切に思った。長時間座
るのはつらいので、10分でいいからマッサージしたい。
明日の会合に出ることが目的だが、せっかくの機会だからと2人ほど会う予定を組んでいた。最初にお会いした方は、話の途中で数年前に胃ガンを患ったことが分かった。胃ガンは手術でとってしまえばかなり安心できるから、「胃ガンやっちゃってね」と過去形として言えるのだとうらやましかった。
続いて2軒目は話していても背中が痛くて、格闘技ならばギブアップ状態。その夜は大阪と広島の人たちと一緒に居酒屋での食事が予定されているのに、キャンセルを願い出てしまった。すると、Niさんがマッサージをしてくれるといって上階の自宅に行って、15分ほど身体をもんでくれた。以前に腰を痛めてマッサージに通った時に、手もみの仕方を研究したという。
「実は肺がんの副作用で〜」と事情を説明すると、Niさん(50代前半)も同居していたお母さんが腎臓がんで数年前に亡くなり、奥さんは乳がんが肺に転移して“奈落の底への落ち込み状態”を経験し、本人も鬱病で入院したことがあるといった家庭の事情を話してくれた。外からみるといつもニコニコ、仕事も家庭も幸せそうなのに、各家庭には日ごろは口にしない、それぞれの事情があるのだと思った。
Niさんは鬱病治療中にやはり副作用が出たが、「副作用を楽しむようにして、先生、今回はこんな副作用が出ましたと報告してましたよ」と教えてくれた。まだ副作用を楽しむという心境にはなれないなぁ。「飛行機の方が移動中の時間は短いし、死ぬのは一瞬で、家族に多額な保険が入るから、広島から東京へ行くときにはいつも飛行機」とのことだが、私は一人だとなかなか飛行機に乗る決断がつかない。博多でも一人だと新幹線に乗ってしまう。
ホテルに午後6時すぎにはチェックイン。ロッテと阪神の試合がすごいことになっていて、霧のために一時中断したところで見るのをあきらめ、夜9時頃には寝てしまった。
このホテルはネットで満室になっているのを知りつつも、念のため電話してみたら予約がとれた。身体の不自由な人が宿泊できるバリアフリー構造のツィンルームなのでシングルルームよりも1000円高い。車いすが入れるような広い洗面室になっていて、洗面台、風呂のそばには容態が悪くなったときに引っ張る呼び鈴などもついていた。
洗面台の鏡は車いすの人に合わせて低い位置にあり、上が出っ張って30度位傾斜しているので、まともに立つと、正常者は“おまたの部分”が映ることになった。がんの症状が進むと車いすにご厄介になるかもしれないので他人事ではない。こんなところを改善してほしいと思った。
1)洗面室のドアはスライド式だが手動なので、自動にすべき
2)入浴しないですまそうと思う人もいるだろうから、トイレにウォシュレットは必須、
3)ふつうの浴槽なのでまたぐのが大変そう。しかも浴槽に滑り止めがついていない
4)タオル掛けがない |