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  4月28日(土)   4月27日(金)の「明るい診察室」(詳細)           

 
 yururi   4月27日  呼吸器外科外来−今日も明るい診察室(詳細)   April 28  

 

(S:主治医のS医師)、(Y:yururi) 太字はマイクに近づいて先生が大きな声で強調したところ。

■新しいデジタルレコーダー
満を持して3台目の新しいデジタルレコーダーを購入した(結局3台ともオリンパス)。
今度のは軽いからポケットにずっと入れておけるし、USBでパソコンに直接接続できる。
それに型番(51)も色も気に入っている。早速取り出す。
 

Y

「 先生、新しいのを今日から使うの。ここを外すとUSBにつながるの」

S

「ちょっと見せて、見せて(「だめ、さわっちゃだめ」と私。電源を切ってから見せる
こんな会話してんのかよって・・・(笑)。
ぼく、こういう機械ものは大好きですよ。いちおうステレオになるのですか。」

Y

「今度ステレオなんですよ。(すごいね) 
音楽も入れられるし、半分はクイーンを入れて半分は録音用にしようと思っております」

S

「チャンピオンを入れるの?」←we are the チャンピオン

Y

「よく聴けばもっといい歌あるんですよ」

S

「ダンダンダーンって(笑)。知ってるよ。ぼくだってもってるよ。クイーンぐらい(笑)」

Y

「何もってるんですか。最後のほうもいいでしょ」

S

「うちの兄がすごいよく聴いてたからね、ボヘミアンラプソディーのころから知ってますよ」
 

Y

「最後のほうまでですか。最後のほう泣けますよ」 ←特にイニュエンドウ(ウィキペディア)

S

「フレディーマーキュリーは死んじゃったし、でも、いちおう再開したんでしょ。
あの人なしで。まぁ、声が違うけど」

Y

「もうそれはクイーンじゃないもん。それで忘れないうちに」と治療の質問をききかけたら・・・


今日治療し、隔週 治療に

S

「あー、ため息が出てきた。どうしよう。白血球がだいぶ下がっちゃった。
どうする、やる?どうせ来週はできないしね。
来週できないから、今日やってもいいんじゃないの。やっちゃおうか」

Y

「どうせおとなしくしているし、結構元気だから。
マスクしてる。出かけない」←口から出まかせ。」
 

S

「あ、そう。なんででかけないの」

Y

「片付けしなくちゃ。 
先生、この数字(前回結果が出ていない腫瘍マーカー値)がほしいのでお願いします。
↑この結果、シアリルLexは33.5、新CYFRAは1.2でともに標準(38.0、3.5)以下になった。

肺がんよりむくみのほうが心配なんだけど、もうちょっとやせたほうがいい?」
 

先生笑いながらうなづく。先生の袖を引っ張って・・・←なんと半袖。

Y

「ホントに?、もっとまじめに答えてください(双方笑)。
もっと標準体重まで落としたほうがいいとか、
それだと体力落ちるからいまのままでいいとか。
K先生(前の主治医)は痩せるときには指令を出しますからといってたのに、
そのまま自分がとんでっちゃったから」

S

「いや、ぼくはやせたほうがいいって、誰に対してもいってる 」

Y

「そっか。自分でもいちおう調べたんですけど、
先生は前回、TS-1が腎臓が悪くなるっていわなかった?」 ←これ勘違いだった。

S

「いや違う。腎臓が悪くなると副作用が出やすいので気をつけなさいといってるだけで、
TS-1を使うと、腎臓が悪くなるわけではない。」

Y

「それは肝臓ではないのかというご指摘があって、確認してくださいとメールがありました」

S

「それはあなたの思い違い」

Y

「思い違いじゃない。そのまま書いてる」

S

「 違います、違います。じゃ、言い間違えたといってください」


戻ってから確認したら、先生は前回「血小板下がる人もいますけど、
ぼくの印象ではあまり下がらない。 一番気をつけなさいといっているのが腎機能なんです。
腎機能の悪い人には投与してはいけないですよといわれてます」といっていた。
ワ〜ン、先生、ごめんなさい。と、ここで詫びてもしかたないか。
メーカーのTS-1の注意書きで急性腎不全があるというのを読んでいたので、勘違いしていた。
骨髄抑制もあるから、どうも毛嫌いしているのよね。

■血液数値結果はほどほどに
 

本日分の採血結果を見ながら、前回高い(H)、低い(L)と出た分をチェック。

Y

「・・・先生、2週間前HとかLとか出てたのは標準になりましたよ。
お、ALP396、減った、減った、減った」

S

「細部にはこだわらないほうがいいですよ」

Y

「なんで?、血液データはちゃんと見たほうがいいんでしょ」

S

「細かいことにとらわれちゃだめだよって」

Y

「ほんとに?もっと勉強しなくちゃいけないのですかね」


先生、パソコンに打ち込み始める。
 

S

「このほうがありがたいや。今日やって、11日にやって隔週でやろうよ。
どっちみち18日は学会(横浜で呼吸器学会)だからだめだ。
ちょうどいい。ぼくの都合で治療を決めたりして(笑)。頼んでやってもらってもいいんですよ」

点滴をさすのがS先生だということだけで、先生の都合に合わせる。

Y

「いいです。先生のいいほうに身体を合わせます」 ←けなげ。


前回の腫瘍マーカー、CEA以外のものも下がっている。

Y

「今日の結果待ちだ。これで(CEAが)ピロリンと上がったらどうしますか。
急に100ぐらいに上がることある?」

S

「ありえる、ありえる、行いが悪いと(笑)」

Y

「また肝臓が活動し始めるということですよね」

S

「そんなことはないだろうけど」

Y

「先生、よく見られているお医者さんのブログに、 ←梅澤先生のブログ
主治医とよくお話をしてくださいって書いてありましたよ。アドバイスとして。
みんな主治医とあまり話をしないで、そこにセカンドオピニオンに行くんだって。
不思議ですよね」

S

「そうなんだよ。ねー、ひどいね ←このひどいねは主治医と話をしろという意味だからね。

Y

「イレッサだって毒薬みたいなもんだと思ってる患者がいる」

S

「だって、2年も3年も飲んでいる人もいるのに」 
 

Y

「(パソコンの画面でデカドロン8mgになっているのを見て)
8じゃなくて4にしておいてくださいね。4でも平気だから。2ぐらいだと吐き気がするのかな

S

「まあ、縁起物だから(笑)、そんなにけちってもしょうがない。
だいじょうぶだよ。人によってステロイドの影響で夜眠れないとかいう人もいるから」

Y

「私も、私も。目がランランとなる」

S

「いいじゃない。仕事がよくできて。うらやましいな。
ぼくも寝なくてもすむのなら寝なくていい。眠いから寝るけど」
 

Y

「お薬は今日はよしと。11日まであればいいか」

S

「ちゃんとまじめに飲んでる?」

Y

「いま、HPに薬飲んだって出してる。
それをしないとすぐ忘れるから。ね、いい傾向でしょ」

S

「いい傾向だ。戒めだ。(レジメンの訂正をし、○マークが右半分に大きくでた場面で)
この瞬間とればいいのに。K(病院)はこうやってるんだって」
 

 

 

 

Y

「(再びレコーダー自慢) 
これね29800円の2Gは黒なんです(私のは白で1G)。2Gも聴かないし。
それに、51(の型番)ってかっこいいでしょ。イチローの51だし」

S

「さっきから強調していたのはそういうことなの?ぼくとしては、i-podでいいかなって」

Y

「でも仕事で使うし。仕事減ってきたけど、というか、減らしてるけど。 ←断るとこない。
あまり仕事しなくていいやと思って」

S

「そうだよ〜。よしいくか」


■CEA27.4に。前回の26.4から1上昇
 

Y

「じゃ、CEA出たらあとで教えてくださいね」

S

「もう1回見てみよう。あー、出た」

Y

「上がっちゃった・・・」 

S

「まぁまぁ、これはたまたまあれだから。こんなのとらなきゃよかったなぁ」

Y

「じゃ、CEA出たらあとで教えてくださいね」

S

「もう1回見てみよう。あー、出た」

Y

「上がっちゃった・・・」 

S

「まぁまぁ、これはたまたまあれだから。こんなのとらなきゃよかったなぁ」

Y

「出してもだいじょうぶ? こっそり内緒にしておいたほうがいいかな」

S

「まぁ、極端に動いているときはとったほうがいいから。次回とらないことにするから」

Y

「1つ、上がっちゃったじゃないですか」

S

「横ばいじゃないですか」

Y

どうしよう、絶望にくれる(笑)。
じゃ、帰ります。さようなら。
先生、今日はちゃんと一発成功で(点滴)さしてくださいね」

■処置室にて

処置室ではこれまで録音していなかったが、いつも先生はおもしろいことをいうので
レコーダーを出しておいた。今度はポケットにずっと入れておけるので素早く取り出せる。
 

Y

「先生の患者で録音している人いる?」

S

「他にはいません」

Y

「患者学の本とか見ると、録音すすめてるのに」

先生に一発成功なんていったものだから、左手の平側手首下をねらっている。
すごい痛いところだ。

Y

「そこは絶対いやだ」

S

「医者のいうことをきく患者になれ」などとつぶやきつつ、
手の甲側人差し指からのびた手首下を探す。

Y

「痛いなぁ」

S

「「ごめんね。痛いというのも録音されちゃうぜ〜」

看護師さん

「せーの、チクッ」

Y

「う〜〜悪ノリしてる。痛〜」

S

「うわ〜、ほんと、皮膚がかたいんだよね。皮膚がね、かたいんですよ

Y

「先生、いつも上手だといわれてるじゃない。よく入るって」

看護師さん

「先生、上手だと思いますよ」

S

「皮膚がチョーかたいんですよ」

Y

「「先生がいなくなったらどうすればいいの?」

S

「また、誰か探すしかない」

Y

「代わるの、いやだ〜。うまい下手っていうのもあるのかね」

S

「あります」

看護師さん

「相性もあるし」

Y

「相性ね〜、先生と相性がいいんだ」

S

「どこに行っても入るから、相性じゃないと思います」

Y

「先生は実力だね」

看護師さん

「いまの録音できました」

S

「はい、実力です。ありがとうございました。はぁ〜」←一発で入った喜びがこもる。

録音しておくと、家族があとからきて「患者の話が要領得ないので説明しろ」などという要望も
少なくなるのではないか。先生も二度手間になるよりいいはずだ。
梅澤先生のブログ4月27日は「もっとわがままに」というタイトルで、
「一度治療をはじめてしまうと、
途中での軌道修正は難しい場合も少なくありません。
ブログより引用)」

と太字で書いてあった。

自分の決断がどこで違っていたかもしれないか、
もしかしたら主治医のいうことをきいていたほうがよかったということもある。
その部分がこうして記録しておくと、自分でもよくわかる。
ジェムザールが効かなくなってもやりたいといったとき、
主治医(2番目)は治療続行を認めながらも「だって、効いてないと思うもの」と本音を言った。
それで、薬を代える決断をした。効かなかったら、すぐ代えたほうがいいと後で知った。

ラジオ波治療も自分の決断のほうがよかったのか、主治医の懸念が正しかったのかは
いま、結論は出ない。でも、後になってから「あ〜あ、だから、やらないほうがよかったのに」と
いうことはいくらでも出てくるかもしれない。どんなに医師がすすめたとしても、
身体がよい方向にいくか、悪くなるか、苦しむのは患者なのだから、
最後の決断は患者がしたほうがいいだろうが、でも、難しいよね。
S-1をなるべく引き延ばしたいというのは、自分のカンでしかないんだもの。
カンが当たる訓練をしておけばよかった(笑)、占い師だって自分のことはわからないというのに。

「ボヘミアンラプソディ」のころは、クイーンが好きって堂々とはいえなかったが、
フレディはカリスマボーカリストという評価が確立したから、いまなら好きといえる(笑)。
28日のヤンキース戦でもWe will rock youがかかっていた。
レコーダーは1Gの半分使うからCD12枚分。聴くときはいつもそれだけしか聴かないから、
クイーンはあるったけ、キング・クリムゾン「クリムゾンキングの宮殿」、ザ・フー「四重人格」、
スリードッグナイトの何曲か。エリック・クラプトン「レイラ」外せず。
なぜかエルトン・ジョンのベストを入れるぞ。
通勤もないし、I-Podって必要性を感じないからなぁ。