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  6月23日(土)   6月22日(金)の「新・ソフトでまじめな診察室」(詳細)  新主治医H先生 

 
 yururi   6月22日  呼吸器外科外来−まじめな診察室(詳細)   June 22  

 

まず診察室に入ったら、新しく主治医として担当させていただくという挨拶があって、
丁寧にお辞儀をされた。S先生は「穏やかな人」と表現していたが、確かに落ち着いていて
ソフトな語り口で、超まじめタイプ。
お言葉もとてもご丁寧でいたみいりますという感じで、ハハーッ。
なんだか、山里をキャッキャッ飛び回っていた山猿が、急に大奥に上がったような心地になり、
かしこまってしまった。


 H新・主治医 H先生、 Y:yururi
 

◆治療のこと
 

H

「えーっとですね。
今、化学療法をずっとされているということですよね。
もう5年近くになるのですね」

Y

「いちおうナベルビンをやって、
次はエスワンとジェムザールをやりましょう
といわれてるんですけど、
入院するのがあまり好きではないので、
効いている間は引き延ばそうかなと(なるほど)、
で、そのあと、タルセバ」
 

H

「(笑)タルセバはまだ発売が未定なので、
これはもうー、ちょっといつ出るかというのがわからないんですよね」

Y

「秋に延期になったんですか」

H

「いやーどうでしょうか」

Y

「もっと先?もっと先?」

H

「ちょっとなんともいえないですねー、
まぁそういうことなので、いずれにしてもナベルビンで
抑えるような治療をしていて、まぁまぁという形のようですので、
続けましょうかということですね。
ご本人のご希望があったということをきいていますけど。
今、隔週なんですね」

Y

「はじめは1週、2週で3週目が休みだったのですが、
最近になって1週おきになったんです」

H

「ちょっと副作用があるんですね。
今日やりましょうかということなんですけれども」
 

Y

「採血のデータ表を毎回いただいて記録をしてるんです」

H

「印刷をすればよろしいですか、これを」

Y

「いちおうラジオ波を受けたもので、
肝臓の経緯については△▽病院でも(はぁー)
治療を受けているものですから(えー)  ←几帳面に相槌
7月の終わりにMRIとCTを受けたときには
CTのデータを向こうにくださいということでお願いしています」

H

「いつも持っていっているんですか。
こちらのほうから、なるほど。
それはプリントしてもっていってるということですね」

Y

「はい、フィルムで。
だいたいみんな病院の受け渡しってそうですよね」

H

「ここは電子カルテなので、
データがフィルムとして出てこないのですよ。特注しないと。
なので、そういったことであれば、
プリントして持っていってもらいましょう」

Y

「どちらもデータでやっているのですけど、
まだそういうのがデータ渡しになっていないんですよ」

H

「うーん、それはさすがに大変でしょうね。

今日は化学療法ができますからやっていってください。
それで、次回7月6日に検査がたくさん入っているんですね」

Y

「6日じゃなく27日じゃないですか。
CTがあまり重なってはいけないというので、
6日は放射線外来だけです」

H

「6日に予約をとっておきますので」

Y

「先生、6日は腫瘍マーカーもとるんですか。
採血が3本のときはとってるんです」

H

「腫瘍マーカーはどんなに間を詰めても月にいっぺんですね。
ですから次回おとりしてもよろしいかと思うんですけど」

Y

「だいたい月にいっぺんなんですけど」

H

「そうですね。入れておきます。
前にとったのは6月8日ということですね」

Y

「前にとったのは5月25日、CEA25.5でした」

H

「わかりました。次回の採血に入れておきます」
 

■太い足はむくんだせいなのに・・・
 

Y

「それで、先生、いいですか。(はい)
足がむくむのはナベルビンの副作用ではないときいたんですけど、
でも、自分で調べてると、今のところ飲んでる薬が
テノーミンとジコシンと、骨髄が下がるので
十全大補湯を出してくれたんですね。
十全大補湯は、調べるとむくみというのがあるので、
ちょっとやめてみようかなと思ったんですけど。
このへんの(足首)かかとのかたいところが・・・」
と靴下を脱ぎ、かかととその下部分を押して見せる。先生も一瞥してちょっとさわる。

H

「そんなにいうほど・・・」

<うわ〜以前の足を知らないから、太めのをデフォルトだと思われちゃった。
細いころの写真をとっておけばよかった>

Y

「そうでもない?でも寝る前にポヨンポヨンとなって」

H

「まぁ、気になってそうだというふうに思われるのであれば
やめてみるしかないと思うんですよ」

Y

「他には思い当たる薬ってないですよね。
たとえば心臓のお薬でむくみがくるとか」

H

「まぁ、いちがいに薬だけの問題とは言い切れないものがあるので」

Y

「運動不足?」

H

「いやいや、そういうことではなくて。
まぁ、ちょっとなんともいえないですけれど。
それで、もしおやめになってみて、おさまるのであれば、
そういった薬の副作用だったのかなーということは
いえると思うんですけどねー」

Y

「1ヵ月くらい?」

H

「まぁ、あのー、飲まなきゃどうなるという
そういうお薬ではありませんから、
ちょっと休んでみられるのもいいと思いますけどね」


■脳梗塞は?
 

Y

「ねぇ、先生。この間のときに脳転移はなかったというふうに
書いてあったんですけれども、報告書で。
たとえば脳梗塞を起こしそうとか、
そのようなものもないですか。所見では」
 

<たんぽぽさんのこともあるし、
最初に血栓で脳梗塞の症状が出て、
あとからがんだとわかったという方のブログを読んだことがあるので、
血の流れが悪くなるむくみは心配だった。
医師たちはだぁ〜れも心配してくれないから心配しすぎだろうか。
たんぽぽさんのことがなければ
梗塞ががんに関係するかもしれないなどと思わなかったもの。
やはり気をつけるようになった>
 

H

「えーと、そこまで詳しい検査ではないですね。
CTでの検査なので」

Y

「MRIです」

H

「MRIをこの間、おとりになりました?
いちおう専門の医者、つまり放射線の読影医ですね、
それが読影を入れていますけれども、
そういった所見はなさそうでしたけどね」

Y

「じゃ、だいじょうぶですね。そういう所見があれば、
結果にも書いてありますよね。そういうのが出ていれば」

H

「明らかにあれば」

Y

「わかりました。いちおう報告書はもらってるんです」 

H

「あ、そうですか。そこに書いていなければ
だいじょうぶだと思うのです」


■電子カルテは英語で記入!!
 

Y

「あとはこれです」といって血圧と体温のデータを出す。
125-82、脈拍84。35.6℃。点滴後は131-83、脈拍80だった。

H

「はい、血圧ですね。とてもよろしいかと思いますね」

Y

「いちおう点滴するときにこのデータが必要なんで。
これは看護師さんに渡したほうがいいですか。
前は先生がカルテに打ち込んでいたのですが。
その先生によってやり方が違うと思うので」

H

「書いときます」
 

Y

「先生、英語なんですね」

H

「カルテですか。そういうわけではないんですけど。
日本語がよろしければ日本語にしますけど」

Y

「ううん、わかるからいいです」と画面をのぞきこむ。

H

「あのー、ご心配なく。
違ったことを書いたりとかそういうことはしませんから、一切(笑)。
ご本人とカルテとで内容が異なるようなことは
私、一切しませんので。ありのままの事実をですね。
患者様にもお伝えしますし、
悪くなれば悪くなったといいますから。
そのうえで対策をね、一緒に考えていく。
まぁそういうことですね。
○○さんのご病気ですから、
私が隠しても何もいいことは一つもありませんから、
ありのままをお伝えしますので、そのへんはご心配なく」

Y

「違うんです。ずっとね、5年間で先生4人目なんです。
だから、あ、英語は初めてだな〜と思って
今、見ていただけなので」

H

「あ、そうですか」

Y

「じゃ、いいのでしょうか」

H

「はい、化学療法の方へ、行かれてください」

Y

「ありがとうございました〜」(以上5分52秒)


このあと、退室してからデカドロンの量が減らしてあるかどうかを
確認しに戻り、8mgを半分にしてもらった。

この日の点滴針はまた研修医か〜と思ったら、
ラッキーなことに大きな手術があるので
みんな手術室に出払っているとかで、H先生に頼んでくださった。
「血管細いんですね」といって、
サッと見ただけで、人差し指の下のほうの手の甲にブスリ。
いて〜〜よ。おまけに抜いたら青タンになった。

昨日は隣り合っているベッド3人が呼吸器外科の人で、
隣の女性も今日がH先生の初外来だった。
「はきはきしている。薬のことも丁寧に説明してくれた」といっていた。
私、自分から話しすぎか?

再発場所が明確に見つかった今後の治療は
その時々の選択が命がけになってくるかもしれないから、
医師とのコミュニケーションは大事になるのだけどなぁ。傾向と対策、わからないよ。

電子カルテをのぞきこんだことであらぬ誤解をされてしまった(笑)。

電子カルテが英語で書かれていると、直感的にわかりにくいのだが、
miyaさんは「英語のほうが間違いが少ない。
コンピュータのプログラムもみんな英語でやるんだよ。
英語のほうが曖昧さが少ない」というので、納得。

電子カルテ、英語云々で先生の感情を損ねたかという印象があったので
昨日は「ウルトラまじめな診察室」としたのだが、
今日録音を聞き返したら、先生、患者の話によく相槌入れてるし、
笑ってもいるし、初回の印象としては好感をもてた。
そのわりに私は「ねぇ、先生」などと地が出て呼びかけてしまった。
仕事のモードとはまるで違っている(笑)。これ、ホント。