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2006年

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8月22日
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8月 5日

 

寝る子は育つとはよく言ったもの!! 
来年の計画は
D-コスモスさん   声の出演、これほんと!!
Xファイル「ウルトラのバ〜バ、真夜中にテレビ出演の巻。」 
ギャハハハハ〜、Xファイル事件簿うそう(暴走)!!
Xファイル
ただいマンディーの夕方帰ってきました!!
焦げそうでしたね
ゆるりん村の皆様へ

 

 

 

 2006年 8月29日

 寝る子は育つとはよく言ったもの!!   

 

 

と普通のタイトルで、まっ、ええかとJOBOくん風。

miyaさん受ける受ける!!(爆笑)
でも私もそうだったから、人のことは言えません。
いくら蓄えがあるからといっても、「うどんまん」にはならないでね。
あんぱんまんの仲間にも、うどんまんはいませんからね。

私も行き詰ったときには、「まっ、いいっか!」で
いつも切り抜けています。

ゆるりんの明日からの入院に、強力な応援団を貼り付けますね。

あまりかわいくありませんが、薬が奏効し、ゆるりん村に
元気に帰ってきますよう、石で手堅くいきましょう。

大きな写真はコチラ

 

何回目かの入院で、準備も手馴れたものでしょうから、
もうちょっ、ちょっちょっと用意してしまったことでしょうね。

今度は点滴なので、イレッサのように暇は持て余さない
でしょうし、PCも大きな顔で使えるようですから、充実の2週間になることでしょう。

ゆるりんの血管、骨髄頑張れ!Fight!!(o^-^)尸~☆ミ!!
コスモスパワーをMAXでお送りします。

シャンカシャンカ※ヽ(≧∇≦)ノ※ソォレー
~~\\(^-^) (^-^)//~~ ~\(^-^)/~ フレ〜♪フレ〜♪
└(゜∀゜└) ハッスル!ハッスル!! (┘゜∀゜)┘ハッスル!ハッスル!!

                                   コスモスラ♪

 

 

 

 

 
 2006年 8月27日

 来年の計画は  Aug.27

 

 

鬼が笑おうが何しようが、もう来年の計画を立てつつあります。
よって、もちろん治療計画もです。

最近意気込んで治療計画を立てても、良い方向へずれ込むことが
多くなり、病気のことを忘れてしまっています。

ときどき、これはサプライズなんだ、周りじゅうで私を騙しているんだと思うときがあります。

ほんとうはがん細胞なんてどこにもないんじゃないの!?  コスモスラ♪

 

 

 

 
 2006年 8月26日

 声の出演、これほんと!!

 

 

何気なく見ていた○ョ○プ・チャンネル。
フローリングワックスシートを200枚お買い上げ。

きっと注文の時の声が魅力的だったのでしょうね。
「出演していただけますか?」と・・・。

断る理由がないので、というかいっつも好奇心いっぱい
なので、出演してしまいました。

指示があったのは、「○□の△子さんとおっしゃってください」
と「2個お買い上げしたことを」でした。

今まで水性のものを使い、3ヵ月に一度大掛かりに
ワックス掛けしていたのですが、とっても大変だったことと、
水性のものはどうしてもムラがでてしまい、気になっていました。

宣伝どおりだとすると、毎日のお掃除のとき、
シートホルダーに挟んでサッサーとやるだけ。
床がピカピカだと、こころもウキウキになるもんね。

100シート4,500円が、発売2周年記念で今日だけ3,000円!!
あぁ〜「今日だけ」とか、「数に制限がある」とかの殺し文句に弱いのよ。
送料は同じなので、2個お買い上げ〜。

ほんとに見てると何でも買いたくなっっちゃうから不思議。

以前買ったものの中で一番の失敗は、「□○ブ×・○イー△ー」。
毎回毎回番組のなかでは凄い掃除用具みたいな印象だったので、
長女と、家と、田舎の家の分まで3個も、
しかもスペアーのバッテリーまで余計に買ったのに、
期待とは裏腹にちっとも綺麗にならなくて・・・。
1台1万5千円近くしたのに、涙ものでした。

***

吉村昭氏の「尊厳死」の記事を読み、泣いてしまいました。
私も普段子供たちに何気なく「ママは延命治療は望まないから
よろしくね」なんて言っているけど、その時になったらどうする
だろう・・・と考えてしまいました。

人間いつ何が起こるかわからないので、やっぱり一日一日を
大切に生きなきゃ・・・と心を引き締めている今日この頃です。
 

 

 

 

 
 2006年 8月25日

 Xファイル「ウルトラのバ〜バ、真夜中にテレビ出演の巻。」 

 

 

 

ギャハハハハ倍のツバメ返し!!   (8/25 yururi)  
「モルダー、ちゅうさんは私たちのことを知らないんですって。
miyaさんが、スカリーはもう少し理屈っぽくしたほうがおもしろいよ。
あの人はなんでも否定から物事を考えるというので、
人物像をふくらましてくれたのにね〜。
それに、コスモンキッキか、コスモンチッチかと考え、
ちゅうさんのウッキーに合わせて、モンキッキ!!と
凝ってくれたというのに、残念だわね〜〜。
わたし、てっきり『よくできました』スタンプがもらえると思ってた。
コスモスラ♪さんが、Xファイルを見たことがないとは、
うぅ〜ん、ふとどきな奴(笑)って言ってたわ」

「それどころじゃないよ。スカリー
コスモスラ♪さん主演の映画が公開されるらしいよ。
『ダイヤモンドコスモス M78星雲より来たる!!』だって。
ぼくらのXファイルはとても勝ち目がないね」

「そうね〜、あの人の笑いだけで、私たち吹き飛ばされちゃうわ。
ウルトラのバ〜バ、M78星雲より来たる!!
のほうがよくないかしら。
そういうば、モルダーってどうしてウルトラマンはあまり好きではないの」

「だって、ウルトラマンと怪獣はいつも同じ背の高さだなんてありえないよ。嘘は嘘の中でも統一した見解がなければ、感情移入できないよ」

「だって、モルダー、それについては、JOBOさんが、
バルタン星人がウルトラマンより背が高かったら、
テレビ画面に映らないからだって教えてくれたじゃないの」

 

「モルダー、夕べ真夜中1時過ぎにウルトラの
バ〜バがテレビ出演したらしいわよ」

「なになに、朝5時半から起きているのに、
なぜそんなに遅くまで起きているんだ?」

「それはやっぱりウルトラ・・・じゃなかった、
アイアンウーマンだからじゃないかしら」

「それで何の番組に出演したんだって?」

「出演といっても声だけだったらしいんだけど、
何でもショップチャンネルで何かを買ったんですって。
それで声が魅力的だったからかしら・・・、
電話で話して欲しいとお願いされたらしいの」

「それでサクラをかって出たんだな。あいつらしいよ。
とにかく好奇心旺盛な兵だからな。」

「前にも真夜中に包丁を買ったことがあるらしいわ。
包丁だけに重宝してる・・・って、糠漬けを切ってたから」

「スカリー、あの糠漬けは本当に美味しかったなぁ〜」

「ところで巷では、冥王星が惑星から格下げになったらしいわね。
小学生のとき、水・金・地・火・木・土・天・海・冥と覚え、
一時期土・天・冥・海なんてこともあったのに、
これからは土・天・海で終わり。なんだか間が抜けてるわぁ〜」

「ウルトラバ〜バの故郷M78星雲は、
最初はおとめ座のM87だったのに、誰かが印刷ミスをしたらしいよ。」

「ミスはどこの世界にもあるものね。でも命に関わるミスは困るわ。」

「その通り!!我々はXファイル事件簿で超常現象にだけ目を
向けるのではなく、日常現象にまで目を配らなくてはいけないのだよ。
さぁ、遊んでいる暇はないよ!仕事、仕事!!」

 

 

 

 
 2006年 8月24日

 ギャハハハハ〜、Xファイル事件簿うそう(暴走)!!   Aug.24

 

 

ゆるりん劇場大暴走。↓
 
 

Xファイル事件簿 (8/23 yururi)
「スカリー、日本にはジェムタキを44クールもしているスゴイ女性がいるらしい。
世界記録を更新中だそうだ」

「そんなこと、ありえないわ。モルダー。どんな抗がん剤も耐性が出てくるものなのよ。
44クールといえば6年間じゃないの。そんなの、私は信じない。
え? ホント? 通常の人が単独でやる量よりも各分量が多いぐらいじゃないの。
本当だとすると、彼女は、鉄の女としか思えない・・・。
驚いた。私の理解できる範疇をこえているわ。
何か裏がある・・・きっと。
Xファイルで調べてみる必要はありそうだわ。で、その人の名前は?」

「ダイヤモンドコスモスというらしい。別名でコスなんとか・・・コスモンスター?
コスモンキッキ? いや違う。コスモスラ♪とかいってたな」

「コスモス(cosmos)・・・? 宇宙からきたような名前ねぇ。
もしかしたら本当に宇宙からきたのかも? 
でも、モルダー、これは事件ではないわ。事実だわ。
Xファイルには入れられないかも」

「そうだね、スカリー。どちらかといえばアンビリーバボーな範疇だ。
今回調べるのはあきらめるか。
惜しいな。せっかく日本出張ができそうだったのに」
「モルダー、Xファイルの予算は限られているのよ」(ガックリする二人)

コスモスさん、くしゃみ、しなかった?(笑)

 


モルダーとスカリーの会話が、miyaさんとゆるりんの会話に聞こえたのは私だけ?

そうなのだ。
cosmosは宇宙警備隊のウルトラの父からミッションを受け、
M78星雲からこの緑の星へやってきたのだ。

使命は?
そう、ジェムタキのエビデンスを打ち立てるため。

よく見てごらん!
左手首に黄色のコスモスブレスをしているだろ。
このブレスには、ダイヤモンドコスモスになるための
エネルギーがつまっているのさ。

ぴんけろ地蔵さんは、cosmosが地球人に変身した姿なのさ。

がん細胞と闘うとき、コスモスブレスのクリスタルサークルに
右手をかざし、体を左後ろにひねり、右腕を前に出す。
そして左腕を上にあげるとコスモスブレスから光が出て、
がん細胞をやっつけるというわけさ。

そうさ、これは事件ではなくて事実なのだ。

だから残念ながら、モルダーの日本出張はおあずけさ!!

『ダイヤモンドコスモス M78星雲より来たる!!』
近・日・公・開!!
乞うご期待!!

追伸】今日バーバは一日中ちびっ子ギャングたちにやられっぱなし。
奴らはがん細胞より手強い!!
なにしろ朝5時半から起きて、いろいろな必殺技を
仕掛けてくるのだから・・・。
(と、なぜかバーバになってる。笑)
 

 

 

 

 
 2006年 8月23日

 Xファイル      Aug.23

 

 

イレッサがよく効くと信じて疑わなかったので、
なぜ?どうして?という感じです。

う〜ん、まさに抗がん剤治療は100人100様。
難しいですね。

でもまだまだ打つ手はたくさんあります!!
ゆるりんは全然めげてないようなので←これが一番大事!!
次の薬に立ち向かっていきましょうね。

ちなみにうちの主人が肝臓に転移した時は、
ファーストラインでしたので、
シスプラチン+タキソテールを2クールやっただけで、
8個あった腫瘍が2個にまで減少しました。
でも主人はGOT・GPTが上がってしまい、3クール以上できず、
全滅させることは叶いませんでしたが・・・。

ナベルビンのことは調べたとことと思いますが、
私のXファイルに入っていたものをお送りします。

*****************************

ビノレルビン

Vinca alkaloidという植物成分の誘導体です。
アルカロイドというのは、分子内に窒素を含む塩基(アルカリ)性の
植物または動物成分の総称で、化学構造は複雑です。

つまりこういう薬は、昔から煎じ薬として使われていたものの有効成分
を取り出したものと考えることができますね。
同じ仲間にビンクリスチン、ビンブラスチン、ビンデシンなどがあります。

がん細胞中の微小管の合成を阻害します。
微小管というのは細胞が分裂するときに重要な働きをする構造で、
その合成が阻害されるということは、
つまりがん細胞の分裂の邪魔をするということになります。

非小細胞がんの化学療法に関して、
それまで主流であったシスプラチン+ビンデシンに対して
生存期間でみた場合、ビノレルビン単剤で同等、
シスプラチン+ビノレルビンで統計的に有意によいということが
1994年に報告され、主流の座を奪いました
(その後、90年代にあと4つの新しい抗がん剤が登場して
現在は混沌としておりますが・・・。
4つというのは
パクリタキセル、ドセタキセル、ゲムシタビンそしてイリノテカンです)。

毒性としては骨髄抑制(白血球・血小板の減少)と末梢神経毒性が
主要なものです。
末梢神経毒性は手や足の指先がしびれることが多いようです。
重症の場合はひもが結べなくなったり物が握れなくなったりします。
回復にはかなり長期間かかり、1年以上の場合も珍しくありません。
検査でわからない、そして診察でもわかりにくい症状ですので、
指先にチリチリするような感覚があったときには、
ためらわずに主治医・看護師に報告してください。

この薬剤は比較的短時間の注射で使用されます。
点滴で使うとしても100mL以下です。
長時間かけて点滴すると静脈炎(点滴した部分の血管が赤くはれて
かゆみ、痛みが出現する)が発生することがあります。
*****************************

また入院となってしまうのですか?
副作用がうまくコントロールできれば、
通院も可能なので頑張ってくださいね。

それにドクターがいいですね。
なんでも正直に話してくださって、慎重に考えてくださるから
信頼に足ります。

昨日の夕刊に、がん対策が大幅に拡充され、来年度予算は
倍増の300億円要求と発表されていましたね。

タルセバなどの新薬も早く認められれば、まだまだ治療法は
たくさんあります。

やはりまだまだがん治療に魔法の薬はないのですね。

かくなるうえは、自分で変えるっきゃない!!
私の場合はジェムタキがそれに当たるのですね。

血管痛は私もジェムザールでちょっと経験があります。
あのチリチリした感じはいやぁ〜なものです。
おぉ、きたかきたか!って感じですよね。
いつも血管の上を温タオルで温めていただいています。

アタフタシテモ始まりません。
ど〜〜んと構えていきましょう。

頑張っていきまっしょい!!ね。
ガンバだ!ファイトだ!ゆ・る・り・ん!!
                            コスモスラ♪

 

 

 

   
 2006年 8月22日

 ただいマンディーの夕方帰ってきました!!

 

 

ゆるりん村の皆様、しばらくのご無沙汰でした。
楽しく忙しく信州の夏を満喫して、無事帰還しました。

そして今日早速Gセンターへ。
レントゲンは前回と変わりなしで、またひと月無罪放免と相成りました。

故郷の夏は、日中は暑くとも朝晩は涼風が吹き、
体調もすこぶるよかったので、もう少し滞在したいのはやまやまでしたが、Gセンターの予約もあり、已む無く帰ってまいりました。
ドクターにその旨お話したら「もう少しゆっくりしてきてもよかったのに・・・。」とのお返事。
本当に優しいドクターです。

信州ではのんびりゆっくり・・・とはいかず、お客様をお迎えしたり、
新盆お見舞いが何軒もあったり、思わぬ方が訪ねてきてくださったり、
主人の名前杯ゴルフコンペがあったり・・・と、毎日忙しく飛び回っていました。

すべての計画をこなしながら、
自分でも「私って本当にがん患者なの?」
と思うほどでした。

そしてここひと月の間に家族それぞれに新しい展開がありました。
母としてバーバとしてもっともっと頑張らねば!!と益々パワーアップしています。
(これ以上パワーアップしなくてもいいよ、五月蝿いからね
・・・というゆるりんの声が聞こえてきそう・・・笑)

ある方に「どうしてそんなに強い気持ちで明るくいられるの?
何か信仰をお持ちですか?」と訊かれました。
またある方には「何か代替療法はやっていらっしゃるのですか?」と。

答えは「信仰もありませんし、代替治療も何もやっていません。」です。

主人が傍にいて守ってくれていると思う気持ちと、
一度しかない人生だったら、
楽しくやらなきゃソンソン!と思う気持ちのみ
です。

がんという病気になってしまったことは静かに諾い、努力は怠らず、
あとはケセラセラ♪
なるようにしかなりません


まるで浦島桜子なので、遡ってじっくりゆるりん村の皆様の楽しいお話を
読ませていただきますね。

猫ちゃんの話題が広がりをみせているようですので、
私も面白い猫ちゃんをお届けします。

年間パスポートを買い、私の心を虜にしている
イングリッシュローズガーデン」の猫ちゃんです。←ときどきコスモス8/22
思わず我が目を疑い、笑っちゃいました!!

題して「我輩はヨガ猫ちゃん也」。猫好きは大きな写真へ
 
1.ヨガ始め〜ぇ!! 2.まず右へ。

3.もっと深く!

4.うん?撮ってるの??

5.こんどは左へ。

6.まだ撮ってるの?

7.じゃぁ、近づいて・・・。

8.アップで撮ってよ!!

 
9.あのぉ〜、そこはコーヒーカップ置き場なんですけど。  
   

 

 

 

   
 2006年 8月10日
 焦げそうでしたね     
 

田舎へ行く準備で、お土産やらいろいろ
デパートへ買い出しに行ってきました。

中はいいけれど、一歩外へ出ると焦げそうでした。
暑いとき、殊にかつらはたいへんですよね。

これは経験者にしかわからないと思いますが、
昔パーマのお釜に入ったときみたい。
6年半以上、美容院へ行っていませんのでわかりませんが、
今どきまだお釜の中に入るのでしょうか? 

 
 

 
   
 2006年 8月 5日
 ゆるりん村の皆様へ          

 

皆さん、記事を読んでいただき、メッセージをありがとうございました。

私のようなケースは非常に稀有であることは百も承知しています。

ですから「私はこんなに勉強して、こんな治療をし頑張っているの。
だからあなたも頑張って!!」などと自慢し、
拳を上げるつもりは毛頭ありません。

取材を受けること自体、随分迷いました。
ある方から紹介され取材を受けたわけですが、記者さんにも
「御社の特集の意向に沿わなければ載せなくても結構ですよ。」と、
最後まで申し上げていました。

6年半以上、その間の4年は主人と同時に肺腺がんと対峙し、
ましてや主人の命を奪っていったがん治療が、いかに難しいか!!
患者本人とその家族を同時体験し、
どちらの気持ちも痛いほどよくわかります。

とても2ページにまとめられるような体験ではありません。
ここに載っていることは、ダイヤモンドカットのほんの一面に
すぎないと考えてください。

最後の5行、「とにかく自分の命に執着する気力は・・・」は、
なんと偉そうなことを・・・と、思われるかもしれませんね。
インパクトを持った言葉でまとめるのに、
記者さんもご苦労されたことでしょう。

がんと診断された誰だって、自分の命は大事。
生きたい!!と願い、皆どんなに頑張っていることか!!

その前の文、「主人は自分の治療よりもたいせつなことを
たくさん背負っていたのです。」
これは大間違いです。
私の記者さんへの話し方がまずかったのだと反省しています。
主人の命を守る治療より大切なものなんてあるわけありません。

私は主人に、A病院から私の病院に転院するよう、
事あるごとに懇願していました。
「にもかかわらずA病院にこだわっていたのは、
A病院が通勤途中にあり、
診察や検査の日も午前休だけ取ればよかったけれど、
私の病院は逆方向にあり、
家族の為に少しでも仕事を・・・と思ったのでしょうね。
これは主人がはっきりそう言ったわけではなく、主人が
亡くなってから私が思ったことなのですが・・・」とお話ししたのです。

最後、主人をやっと説得し、東病院で診ていただいた時には、
もう治療の施しようもなく、
あと3ヵ月と言われた命はたったの3週間でした。
実質私の主治医にお世話になったのは、たったの4日間だけでした。

私は自分の診察の度に、主人の病状を話していました。
主治医はいつも真剣に聞き、相談にのってくださいました。
そして「ご夫婦揃って診てあげますので、いつでもおいでください」と。

自分で見限った病院になぜ主人をまかせていたのか、
思い出す度に悔しさで涙が込み上げてきます。
A病院の医師たちの、私へのそして主人への最後の言葉は、
一生忘れません。

「言葉」って本当に難しいですね。
『健康』の記事を、全国のどんな方が読んでくださり、
どんな感想を持たれたのでしょうか。
私を知っていらっしゃる方は納得でしょうが、そうでない方は・・・。

取材の申し込みがあったとき、一泊ですが旅行に行く計画があり、
「旅行に出掛けますが、その後でいいですか?」
「旅行に出掛けられるほどお元気なのですね」との返信。

取材は我が家にて。
最寄駅まで私の車で送迎し、手作りケーキでおもてなし。
夢中でお話し、気がついたら6時間以上も経っていました。

43クールと44クール目の間の取材。
まさに治療中でした。

記者さんは、多くのがん患者さんの取材を経験されているようでしたが、
趣味の話やら、ガーデニングなどを見ていただき、
抗がん剤治療中の患者が普通に日常生活を営み、
生活を謳歌していることに驚かれたようでした。

記者さんの、まさに化学療法で治療中の患者に抱いていたイメージと、
私と会ったときに感じたであろうギャップというか、驚きを、
記者さんの言葉で記事にして欲しかったのが本音です。

でも編集者の「ガン治療最前線」という特集の意向に沿うために、
ああいう記事に成らざるを得なかったのでしょう。

★文中「対処療法」とあるのは、「対症療法」の誤りです。
なお、A病院とはアのつく病院ではなく、ただ単にABC・・・のAです。
 

 

 

 

 主婦の友社発行 健康9月号にコスモスさん掲載