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新薬・副作用について

 カリンさん     アリムタを投与して/イレッサ   06年3月25日


■アリムタについて

2004年の4月に家族が肺がんとわかり、もうすぐ2年になります。手術や放射線は出来ないと言われ、
化学療法のみですが、とても元気にしています。

さて、3月24日の日記で、アリムタのことが書かれていました。
うちの家族は、昨年6月頃から治験でアリムタを投与しています。
元々やる予定だった抗がん剤の親戚のような薬なので、効果は同じかもしれない、
敢えて治験にチャレンジする価値が高い薬ではない…と言われたのですが、
限られた抗がん剤の中で選択肢が一つ増えるなら!と思って、治験を選びました。

しかし、これが功を奏しました。CEAも40近かったのに10を切り、
副作用も殆どありません(脱毛無)。
何よりいいことは、点滴が10分で終わることです。
3週間に1回投与し、ビタミン剤を毎日飲むというやり方の薬です。
アリムタは、イレッサのように、原発や転移をキュッと縮める薬ではないようです。
画像では、何も変化がありません。現状維持の薬みたいです。
治験期間は今年の秋くらいまでなので、その後承認されて多くの方がチャレンジできる
機会があればと心から思っています。

10ヵ月続いたので、耐性の心配はありますが、どうかこのまま続けられたらと思います。

実は、他にもこのアリムタを治験していた方が何人かいらっしゃいますが、
酷い湿疹などに悩まされ、みんな中止されてしまいました。
投与の量も少し違った(うちは少ない)みたいですが・・・。
やはり、万人に効く薬は無いのでしょうが、
体質に合えばかなり体に負担の少ない薬だと思います。

ジオタックスという名前は初めて聞きました。
まだまだ試せる薬がある!と思うと、嬉しい限りです。承認がまだであっても…。
何の自覚症状もなく、体調がよければそれが一番!!といったところで、いつもは病気のことなんか忘れています。

■イレッサ

イレッサのことについて、世評と実際とではかなり差があるようです。
イレッサはやはり治験という形で参加しました(承認後でしたが、治験という形でした)。
その際に、これまでの奏効成績などのデータを渡されたのですが、
意外にもイレッサで大きく効果があった人のパーセンテージというのは、少ないようです。

イレッサで効果があった人は、その効果が著しいので(原発が半分になったとか)
大きく取り上げられてしまい、過大評価されている感があると思います。
うちも期待しまくりだったため、効果が無かったと解ったときは家族中で落ち込みました。
うちも、東洋人、女性、タバコを吸わないという三大要素は満たしていたんですよ…(T_T)
抗がん剤というのは、誰に効いても自分に効くかはわからないのだと改めて思いました。

皆様にはぜひ、効きますように!
沢山の選択肢があれば、それだけ自分に合う薬に出会える可能性も広がるので、
どんどん承認されていって欲しいですね。