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アメリカのお弁当事情ですが
だいたいどの子のも3分あれば出来上がりって感じのお弁当です。
ピーナッツバターサンドイッチもしくはちょっと豪華にハムサンドかチーズサンド。
それににんじんスティックか、セロリのスティックが付いてたら
あのお母さんやるじゃないか、という印象です。
弁当箱なるものは存在しないので
ジップロックのビニール袋にそれらを詰め、帰りは手ぶらよ。
ある日、娘が学校から帰ってくるなり
「今日ランチにインスタントラーメン持ってきた子がいたよ。
あれ日本のインスタントラーメンだよ、きっと。
おいしいって言ってたよ。ランチタイムのあいだ人気者だったよ。
インスタントラーメン持ってきたから」
と興奮気味に報告したことがありました。
子供が自分のお昼ご飯のために鍋釜使えるわけがないので
「カップラーメン持ってきて先生にお湯を入れてもらったの?」
と聞いたら
「ちがうよ、うちにもあるあの四角い袋に入ったインスタントラーメンだったもん」
「じゃあ、どうやって食べたのよ」
「そのまま」
「へっ???」
「そのままだよ。袋から粉かけて食べてた。
あ〜あたしも食べてみたい。すごくおいしそうに食べてたもん」
そう言って、娘は本当に今日見たそのままに粉をかけて食べ始めました。
しばらくして
「・・・やっぱ、いつものほうが好きだな・・・」
と言ってましたが。
忘れられないお弁当です。
今はもう高校生になる娘が小学校低学年だった頃のことでした。
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